こんにちは、T部長です!
ブログを運営している中で、「他社のサービスや製品を比較表で整理したい!」、「エクセルのように情報を分かりやすくまとめたい!」と思ったことはありませんか?
そんな方々に向けて、今回の記事ではテーブル表の基本的な使い方から、アレンジ方法までを詳しく解説していきます!
T部長 この記事は以下のような方々に特におすすめです!
- サービスや製品の比較表を作成したい方
- 視覚的に魅力的で分かりやすい比較表をブログ記事に組み込みたい方
- テーブル表の作成方法やカスタマイズ方法を知りたい方
テーブル表は、見た目にシンプルでも実は扱いが難しいことがあります。おしゃれでわかりやすいテーブル表を作成したいと思っても、うまくできないこともあるかもしれません。
この記事では、専門的な知識がなくても簡単に理解できるテーブル表の作成方法を紹介しますので、初心者の方でも気軽に試してみることができます。それでは、さっそく始めましょう!
WordPressでテーブル表を作成する方法を2つ紹介します。
- WordPressの基本機能を使うブロックエディタでテーブル表を作成する方法です。以下の手順に従ってください。
- ブロックエディタで「+」をクリックします。
- 検索窓に「テーブル」と入力し、「テーブル」をクリックします。
- カラム数(列数)と行数を入力します。例えば、カラム数を4、行数を4とすることができます。
- テキストを入力して、基本のテーブル表を完成させます。
- エクセル・スプレッドシートからコピペするエクセルやスプレッドシートで作成したテーブル表をWordPressにコピペする方法です。以下の手順に従ってください。
- エクセルやスプレッドシートでテーブル表を作成します。
- テーブル表を選択し、コピーします。
- WordPressのブロックエディタに貼り付けます。テーブル表がそのまま表示されます。
テーブル表の装飾方法については、記事中盤で詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。
エクセルやスプレッドシートからテーブル表をWordPressにコピー&ペーストする方法をご紹介します。これにより、テーブル表を効率的にブログやウェブページに追加できます。
手順は以下の通りです。
- スプレッドシートを開くまず、Googleスプレッドシートを開きます。スプレッドシートの利用にはGoogleアカウントが必要ですので、それを事前に用意しておいてください。
- セルにテキストを入力スプレッドシートのセルに、テーブル表に表示したいテキストを入力します。必要に応じて行や列を追加し、情報を整理してください。
- テキストをコピーテキストが入力されたセルを選択し、キーボードで<Ctrl+C>(Windows)または<Cmd+C>(Mac)を押してコピーします。選択したセルは青枠で囲まれるはずです。
- WordPress画面に戻り、ペーストWordPressのブログ編集画面に戻り、コピーしたテキストを貼り付けたい場所で<Ctrl+V>(Windows)または<Cmd+V>(Mac)を押して、コピーしたテキストをペーストします。これにより、テーブル表がブログに反映されます。
この方法を使うと、スプレッドシートでテーブル表を管理し、必要に応じて簡単に更新できます。特に、行や列の入れ替えが多い場合には非常に便利です。
ただし、注意点として、スプレッドシート内で装飾(スタイル、フォントの変更など)をしても、WordPressにペーストした際にはその装飾が反映されないことがあります。テーブル表の装飾を適用するには、WordPress側で編集が必要です。
テーブル表のスタイルや装飾をカスタマイズする方法を9つご紹介します。これにより、テーブル表を魅力的にデザインし、読者にとってより分かりやすく見やすいものに仕上げることができます。
- スタイルを変更する テーブル表のスタイルは、テーマによって異なるデザインが提供されていることがあります。テーブルを選択し、右上のタブから「ブロック」に切り替え、選択したテーブルにスタイルオプションを適用できます。お好みのスタイルを選んでテーブルをカスタマイズしましょう。
- 文字の色を変更する テーブル内の文字の色を変更するには、テーブルを選択した状態で右サイドバーの「色」オプションを使用します。テキストの色を選択して、テーブル内の文字の色を変更できます。
- 背景色を変更する テーブル内のセルの背景色を変更する方法も簡単です。テーブルを選択し、右サイドバーの「色」オプションから背景色を選択して、テーブル内のセルに反映させましょう。
- セルの幅を固定する セルの幅を固定することで、文字数にかかわらずセルの幅が一定に保たれます。テーブルを選択し、右サイドバーの「表の設定」から「表のセル幅を固定」をオンにして、セルの幅を固定しましょう。
- ヘッダーセクション・フッターセクションを追加する テーブルのヘッダーセクション(列のタイトル)やフッターセクション(合計値や説明)を追加できます。これにより、テーブルの情報がさらに明確になります。
- 列・行を追加、削除する テーブル内で列や行を追加または削除することができます。必要な情報を整理するために、柔軟にテーブルを編集できます。
- 左寄せ・中央揃え・右寄せする テーブル内のテキストやデータを左寄せ、中央揃え、または右寄せにすることで、テキストの配置を調整できます。
- 画像を挿入する テーブル内に画像を挿入して情報を視覚的に補完できます。画像を追加することで、テーブルをより魅力的にすることができます。
- 文字サイズを変更する テーブル内のテキストの文字サイズを調整して、情報の強調や視認性の向上を図ることができます。
これらのカスタマイズオプションを使用して、テーブル表を魅力的で読みやすいものに仕上げましょう。テーブル表のデザインは、コンテンツの質と読者の満足度に大きな影響を与えます。
ヘッダーセクション・フッターセクションの追加方法について説明します。これらの機能を使用することで、テーブルの冒頭や末尾に見出し情報を追加できます。
ヘッダーセクション・フッターセクションの追加方法:
- 制作したテーブルを選択します。
- 右サイドバーにある「表の設定」をクリックします。
- ヘッダーセクションまたはフッターセクションをクリックして、それぞれをONにします。
- ヘッダーセクションを有効にすると、行の先頭に「ヘッダーラベル」という項目が表示されます。
ヘッダーセクションの使用例として、ランキング順位やプラン名を追加するなど、テーブル内の情報をより明確に伝えるのに役立ちます。
次に、列や行の追加・削除方法について説明します。
列や行の追加・削除方法:
- テーブルを選択します。
- テーブルのアイコン(通常は四角形)をクリックします。
- 追加または削除したい列や行を選択します。
これらの操作を使用することで、テーブル内の行や列を柔軟に調整できます。比較表やデータの整理に役立つ機能ですので、必要に応じて活用しましょう。
次に、テキストの配置を変更する方法について説明します。
テキストの配置を変更する方法:
- テーブルを選択します。
- テーブルのアイコン(通常は四角形)をクリックします。
- 「3本線」のアイコンをクリックします。
- 「カラムを左寄せ・中央配置・右寄せ」のいずれかを選択します。
テキストの配置が変更されます。中央配置など、適切な配置を選択して情報を見やすく配置しましょう。
最後に、セル内に画像を挿入し、文字サイズを変更する方法について説明します。
セル内に画像を挿入する方法:
- 挿入したいセルを選択します。
- “v” アイコンをクリックし、”インライン画像” を選択します。
- メディアライブラリから挿入したい画像を選択します。
これにより、セル内に画像が挿入され、情報を視覚的に補完することができます。画像の幅も調整して、テーブル表のレイアウトを崩さないようにしましょう。
文字サイズを変更する方法については、以下の手順に従って説明されています。ただし、この方法ではテーブル表全体の文字サイズが変更されます。セルごとに文字サイズを変更したい場合は、テーマの機能やプラグインを活用しましょう。
これらのカスタマイズオプションを活用して、テーブル表を魅力的で読みやすいものに仕上げましょう。デザインや配置の工夫は、コンテンツの質と読者の理解に寄与します。
テーブル表をさらに効果的に活用するためのプラグインについて、詳細に説明していきます。これらのプラグインは、テーブルの作成とカスタマイズを容易にし、見やすく魅力的な表を作成するのに役立ちます。
1. TablePress
TablePressは、テーブル表を作成し、カスタマイズするための優れたプラグインです。このプラグインは、専門的な知識がなくても、スタイリッシュで読みやすいテーブルを簡単に作成できます。TablePressの主な機能について説明します。
- WordPressの左サイドバーに「TablePress」という項目が追加され、そこから新しいテーブルを作成できます。
- テーブルの名称を設定し、テーブル内のセルにテキストを入力します。
- ショートコードをコピーして、投稿編集画面にペーストすることで、テーブルを簡単に挿入できます。
- ユーザーがテーブルを並び替えたり、操作したりできるインタラクティブなテーブルを作成できます。
TablePressは、行と列の入れ替え、複製、セルの結合、画像の挿入、CSSによるカスタマイズ、列数の多いテーブルのスクロール表示など、多くの高度な機能も提供しています。ただし、装飾のカスタマイズにはCSSの知識が必要です。
2. Flexible Table Block
Flexible Table Blockは、テーブル表のセルの結合や分割、配色の変更などを直感的に行えるプラグインです。TablePressとは異なり、エディタ画面でテーブルのカスタマイズを行えます。主な機能について説明します。
- エディタ画面で「+」をクリックし、「Flexible Table Block」を検索し、アイコンをクリックすることでテーブルを作成できます。
- ヘッダーセクションやフッターセクションをオン/オフに設定し、カラム数や行数を指定してテーブルを作成できます。
- セル内にテキストを入力し、テーブルをカスタマイズできます。
Flexible Table Blockでは、スクロール表示のカスタマイズ、列の固定、テーブルの横幅調整、枠線のアレンジ、セルの結合や分割、セルごとのスタイル設定など、直感的なアレンジ機能が豊富に提供されています。
これらのプラグインは、WordPressのテーブル表の標準機能を拡張し、見栄えの良いテーブルを簡単に作成できるようにします。選択肢の中から、プロジェクトの要件に合ったプラグインを選び、テーブル表を効果的に活用しましょう。
テーブル表を挿入する際に注意すべきポイントもあります。以下は、スマートフォンでの表示と文字サイズ/改行に関する2つの重要な注意点です。
1. スマートフォンで表示をチェックする: テーブル表を作成する際、デスクトップでのプレビューだけでなく、スマートフォンでの表示も確認しましょう。スマートフォンの画面は狭いため、テーブル表が崩れてしまうことがあります。読者がどのデバイスでも見やすいテーブルを提供するために、スマートフォンでの表示に注意しましょう。
2. 文字サイズや改行を調整する: テーブル表のセルは表示領域が制限されているため、テキストが改行されることがあります。文字サイズを小さく調整し、2行目に入る可能性があるテキストは事前に改行しておくことで、一貫性のあるレイアウトを維持し、読者に分かりやすい表を提供できます。
これらのポイントを念頭に置いて、WordPressでのテーブル表の作成とカスタマイズを行いましょう。読者にとって見やすく、情報伝達が効果的な表を作成するために、テーブル表の活用を最大限に活かしましょう。
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