こんにちは、T部長です!
「カエレバって一体なに?」「カエレバってどうやって使うの?」と悩んでいませんか?
今回のガイドでは、カエレバを利用するメリット・デメリットや、実際に利用する手順をわかりやすく解説します。
このガイドは、以下のような方におすすめです!
- カエレバとはどんなサービスなのか知りたい方
- カエレバを利用してみたい方
- 実際にカエレバを利用する手順を知りたい方
- カエレバの設定を始めたけど、うまくいかず悩んでいる方
カエレバを活用すれば、Amazonや楽天市場など、複数のショップのアフィリエイトリンクを効果的に設置できます。このガイドを読んで、ぜひアフィリエイト収益を拡大させましょう。
それでは、さっそく詳しく解説していきます!
カエレバとは?
カエレバは、Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングなど、さまざまなオンラインショップの商品アフィリエイトリンクを、同時に表示できる便利な無料ツールです。
このツールを利用することで、商品の写真と商品名に、複数のショッピングサイトへのリンクしたボタンを簡単に表示できます。これにより、どのショッピングサイトで購入できるかを一目で確認することができます。
カエレバで同時に表示できるアフィリエイトリンクには、以下のオンラインショップが含まれます。
- Amazon
- 楽天市場
- Yahoo!ショッピング
- セブンネットショッピング
- ベルメゾン
- セシール
- au PAY マーケット
カエレバは、上記の各ショップへのリンクを載せたブログ用のパーツを生成して提供しています。生成されたパーツ用のHTMLコードを、ブログ内に簡単に貼り付けることで、アフィリエイトリンクを利用できます。
また、カエレバはプラグインではなく、HTMLが使える環境で広く利用できるため、多くのブロガーやウェブサイト運営者にとって非常に便利なツールと言えます。
他にも同様のツールは存在しますが、カエレバは長い間にわたり多くのブロガーに支持されている、定評のあるツールとして知られています。
カエレバを利用するメリット
カエレバを利用することには、以下の2つの主要なメリットがあります。
- アフィリエイト成果の最大化 カエレバを活用することで、複数のショッピングサイトのアフィリエイトリンクを一度に表示できます。これにより、ユーザーは商品を購入する際に、自分が好きなショッピングサイトを選ぶことができます。たとえば、楽天のアフィリエイトリンクだけを表示している場合、Amazonを利用しているユーザーが商品に興味を持っても、購入には至らない可能性が高いです。しかし、カエレバを使用することで、複数のショップでの購入オプションを提供することができ、ユーザーの購買意欲を高めることができます。
- 作業効率の向上 カエレバは、アフィリエイトリンクの作成を効率化するための便利なツールです。リンク用のパーツを簡単に生成でき、手間をかけずに多くの商品リンクを作成できます。通常、商品情報、リンク先、デザインなどを一つひとつ設定する作業は時間がかかりますが、カエレバを利用することでこれらの作業を簡素化できます。アフィリエイトリンクの最適化は重要ですが、時間を節約することはブログコンテンツの充実にも役立ちます。
カエレバを利用するデメリット
一方で、カエレバを利用する際には以下の2つのデメリットも考慮する必要があります。
- Amazonでの商品検索が制限される カエレバを使用する際、Amazonの商品検索機能は制限されます。2019年1月以降、Amazonの商品検索がカエレバで使用できなくなりました。そのため、Amazonでしか入手できない特定の商品を、カエレバを通じて表示することはできません。ただし、他のショップから商品情報を検索し、リンクを作成することはできます。また、Amazon独自の商品リンクを作成したい場合は、「カエレバ風」という別のツールを使用することができます。
- カエレバのクレジット表記が表示される カエレバを使用してアフィリエイトリンクを生成する際、常に「posted with カエレバ」というクレジット表記が表示されます。この表記は削除することが原則としてできません。クレジット表記はユーザーにとっては不要な情報であり、誤ってクリックされる可能性もあるため、デメリットとされています。特に多くの商品が一度に表示される場合、クレジット表記が目立つことがあります。
カエレバを利用する際に必要なもの
カエレバを活用するためには、各ASP(アフィリエイトサービスプロバイダー)から発行されるアフィリエイトIDが必要です。アフィリエイトIDは、各ASPへの登録時に提供されるユーザーIDのことです。カエレバはこれらのアフィリエイトIDを利用して、提携を行いますので、事前に各ASPに登録し、自身のIDを確認しておく必要があります。
特に「バリューコマース」や「もしもアフィリエイト」などのASPでは、1つのIDを使用して複数のショップと提携できる場合もあります。このような柔軟性のあるASPを活用することで、多くのショップでアフィリエイトを行う際に便益を享受できます。
アフィリエイトサービスについての詳細情報は、以下の記事も参考にしてみてください。
[アイキャッチ] 【厳選おすすめ】アフィリエイトサービス(ASP)初心者向けの大手8つを紹介
アフィリエイトIDの調べ方
カエレバを利用するためには、各オンラインショップにおけるアフィリエイトIDを調べる必要があります。以下では、主要なオンラインショップにおけるアフィリエイトIDの調べ方を説明します。
Amazon AmazonのアフィリエイトIDを確認する方法は、以下の2つがあります。
- Amazonアソシエイト管理画面に表示されている「トラッキングID」を確認する。
- バリューコマースのMyLinkコード内にあるsid値(sid=)とpid値(pid=)を確認する。
トラッキングIDを追加していない場合、Amazonアソシエイト管理画面の右上に表示されている「アソシエイトID」でも確認できます。
トラッキングIDを追加している場合は、アカウントメニュー内の「トラッキングIDの管理」からもIDを確認できます。
バリューコマースの場合は、「MyLinkコード」からIDを確認してください。
楽天 楽天のアフィリエイトIDを調べる方法は、以下の3つがあります。
- 楽天アフィリエイトの「アフィリエイトIDの確認」から確認する。
- バリューコマースのMyLinkコード内にあるsid値(sid=)とpid値(pid=)を確認する。
- もしもアフィリエイトの広告リンクから、a_id値(a_id=の部分)を確認する。
バリューコマースもAmazonと同様の方法でIDを確認できます。もしもアフィリエイトの場合は、広告リンクのコードからIDを確認してください。
Yahoo!ショッピング Yahoo!ショッピングのアフィリエイトIDを調べる方法は、以下の2つがあります。
- バリューコマースのMyLinkコード内にあるsid値(sid=)とpid値(pid=)を確認する。
- もしもアフィリエイトの広告リンクから、a_id値(a_id=の部分)を確認する。
Yahoo!ショッピングには、専用のアフィリエイトID取得先が存在しないため、ASPへの登録が必要です。バリューコマースともしもアフィリエイトの場合、確認方法はAmazonや楽天と同じです。
セブンネットショッピング セブンネットショッピングのアフィリエイトIDを調べる方法は、以下の3つがあります。
- A8.netの広告リンクから、a8mat値(a8mat=***部分)を確認する。
- バリューコマースのMyLinkコード内にあるsid値(sid=)とpid値(pid=)を確認する。
- もしもアフィリエイトの広告リンクから、a_id値(a_id=の部分)を確認する。
セブンネットショッピングには専用のアフィリエイトIDが存在しないため、各ASPからIDを取得する必要があります。A8.netの場合は、広告リンク内のa8mat値を確認してください。
バリューコマースもAmazonと同様の方法でIDを確認できます。もしもアフィリエイトの場合は、広告リンクのコードからIDを確認してください。
au PAY マーケット、ベルメゾン、セシール au PAY マーケット、ベルメゾン、セシールのアフィリエイトIDは、ASPサービスであるリンクシェアからのみ取得できます。リンクシェアへの登録が完了したら、これらのショップと提携し、アフィリエイトリンクを生成できます。リンクコード内のid値(id=***)を確認してください。
引用:カエレバ
カエレバを利用する手順を詳しく解説します。
1. アフィリエイトIDの登録 まず、カエレバを利用するために、公式サイトでアフィリエイトIDの登録を行います。サイトのトップページ下部にある「ユーザーデータ入力」欄に、希望するショップのアフィリエイトIDを入力します。
2. 表示させる商品の検索 アフィリエイトIDの設定が完了したら、右上の検索ボックスを使って、ブログに表示させたい商品を検索します。通常、初期設定の「楽天価格ナビ」を使用して問題ありません。商品を見つけたら、それを選択します。
3. ブログパーツの作成 商品選択が完了すると、ブログパーツの作成画面が表示されます。この画面には上部に各種設定項目と、下部にプレビューが表示されます。
最初に、デザインの設定を行います。デザイン設定には、以下の3つの選択ボックスがあります。
- 左:全体的なデザイン設定
- 中央:表示アイコンの設定
- 右:表示サイト名の設定
左部分では、さまざまなデザインから選択できます。中央部分では、各アイコンの設定ができます。右部分には、データ入力時に設定したサイト名が表示されます。複数のサイトを登録している場合、必要に応じて切り替えます。
4. CSSでのデザイン調整 カエレバは初期設定では、シンプルなテキストリンクの見た目になっています。デザインをカスタマイズしたい場合は、「amazlet風-2(cssカスタマイズ用)」を選択すると、CSS(スタイルシート)でボタンの見た目を調整できます。アイコンなどは反映されませんが、ユーザーが公開したカエレバ用のCSSコードも多く存在するため、お好みのデザインを設定してみてください。
5. 商品キーワードの設定 商品キーワード欄には、2つの選択ボックスが用意されています。
- 左:表示する商品名
- 右:商品タイトルの後に表示される訴求ワード
カエレバでは各ショップの「検索結果」画面を表示しますので、適切な「商品名」、「メーカー」、「型番」などのキーワードを組み合わせて、対象商品がピンポイントで表示されるよう設定します。また、「訴求ワード」は、「○○で購入」「○○でチェック」といった各種設定が可能で、商品や運営ブログのイメージに合わせて設定します。
6. タイトル・画像サイズの設定 次に、表示させる商品のタイトルと画像サイズを設定します。タイトルは自動的に入力されていますが、必要に応じて手動で編集できます。また、画像サイズは「大」「中」「小」から選択できますので、状況に合わせて選びます。
7. リンクのrel属性設定 リンクのrel属性設定では、「なし」と「rel=nofollow」の2つから選択できます。アフィリエイトリンクの場合、一般的には「nofollow」に設定します。この設定をすることで、リンク先のページに対するSEO評価を渡すことを防ぐことができます。
8. 表示させるショップの決定 ステップ6までの設定が完了したら、表示させたいショップを選択します。アフィリエイトIDを設定していないオンラインショップも表示されますが、実際には表示されないため注意が必要です。
9. リンクをコピーしてブログに貼り付け 最後に、表示させるショップを決定したら、ブログパーツ下部に表示されるリンクをコピーし、自身が運営するブログに貼り付けます。これにより、選択した商品へのアフィリエイトリンクがブログに表示され、訪問者がそれをクリックすることで、アフィリエイト収益を得ることができます。
以上が、カエレバを利用する手順の詳細な解説です。これを参考にして、効果的なアフィリエイトリンクを簡単に設定し、収益を増やしていきましょう。
WordPressブログにカエレバのリンクを設置する方法について解説します。
1. ブロックから「カスタムHTML」を選択 まず、WordPress(Gutenberg)で記事を編集している画面に移動します。次に、ブロックエディターで「カスタムHTML」ブロックを選択します。
2. カスタムHTMLにリンクを貼り付け 「カスタムHTML」ブロックを選択したら、カエレバで発行したリンクをコピーします。コピーしたリンクを「カスタムHTML」ブロックに貼り付けます。
3. プレビューで表示を確認して完了 リンクを貼り付けたら、必ず記事のプレビュー機能を使用して、表示形式を確認しましょう。プレビューで記事が想定通りに表示されることを確認すれば、設置は完了です。
設置がうまくいかない場合、以下の点を確認してみてください。
- アフィリエイトIDが正しく入力されているか
- 表示するショップにチェックが入っているか
- リンク作成時の見た目に関する設定が正しいか
- コードをすべてコピーできているか
- コードを正しくブログに貼り付けられているか
これらの設定を確認して、問題が解決しない場合は、ブックマークレットの利用やWordPressプラグインの干渉を確認するなど、さらなる対策を検討してください。
また、カエレバブックマークレットは、ブラウザのブックマークから、現在閲覧しているページの商品でアフィリエイトリンクを作成できる便利な機能です。商品を紹介する際に活用してみてください。
最後に、毎回IDを入力する手間を省くために、ブラウザのCookieにアフィリエイトIDの情報を保存しておくことをおすすめします。これにより、同じブラウザでのアクセス時にはIDの再入力が不要となります。
以上が、WordPressブログにカエレバのリンクを設置する方法と、よくある質問に関する解説でした。カエレバを活用して、効果的なアフィリエイトリンクを簡単に設定し、成果を上げていきましょう。
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