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アドセンスのGDPRとは?設定と対応方法について解説!

こんにちは、編集長です!

アドセンスのメイン画面で下記の画像が出現して、対応にお困りではないでしょうか?

GDPR設定アラート

今回は、上記の画像が表示された際の対応方法(表示されない場合も対応した方が良いです)について解説していきます。

  1. GDPR同意メッセージとは何か?
  2. GDPR同意メッセージの作成手順

それでは解説していきます!

目次

GDPR同意メッセージとは何か?

まずこのメッセージは、どういうものかと言いますと、EU(欧州連合)およびEEA(欧州経済地域)地域に関連するデータ保護法「GDPR」(General Data Protection Regulation)に対応するための通知です。

具体的には、GDPRはEU域内で個人データの保護とその取り扱いに関する法律です。

アドセンスユーザーにとって、このメッセージはEU域内からのアクセスに関連し、個人データの保護および適切な取り扱いに対する合意を求めるものです。

GDPR同意メッセージは、EU域内外でウェブコンテンツを提供するアドセンスユーザーにとって重要であり、ユーザーからの信頼を築くための一環として設けられています。

EEA地域および英国も対象となっており、これらの地域に対しても適切なデータ保護対策を行う必要があります。

GDPR同意メッセージの作成手順

GDPR同意メッセージの作成手順

GDPR同意メッセージ
  1. GDPRメッセージ作成画面を開く
  2. GDPRメッセージの作成開始
  3. 作成ステップの表示
  4. サイトにプライバシーポリシーのURLを追加
  5. サイトの選択

GDPRメッセージ作成画面を開く

メッセージが表示されている場合、「GDPR設定に移動」をクリックします。

GDPR設定をクリック

表示されていない場合は、「プライバシーとメッセージ」をクリックします。

プライバシーとメッセージをクリック

GDPRをクリック

GDPRをクリック

「GDPR」をクリックします。

使ってみるをクリック

GDPR使ってみるをクリック

画面が変わります。「使ってみる」をクリックします。

作成ステップの表示

GDPRメッセージ作成の手順が表示されます。再度、「GDPRメッセージを作成」をクリックします。

GDPRメッセージ作成をクリック

編集画面表示

GDPRメッセージ編集画面

編集画面が表示されます。

題名

GDPRタイトル

まずは題名を編集します。題名はサイト上に表示されないので、なんでも大丈夫です。

複数一気に登録する際は、「GDPR」など一目でわかるものでもいいかもしれません。今回は、1ずつ対応したため、サイト名を入力しておきました。

サイトを選択

GDPRサイト選択

サイトを選択をクリックします。

ここで編集する項目は、4つです。

  1. 追加するサイトの選択
  2. サイト名
  3. プライバシーポリシー
  4. ロゴ追加

追加するサイトの選択

GDPRのサイト選択

追加するサイトを選択します。

サイト名
GDPRサイト名編集

GDPRメッセージの設定画面が表示されます。ここでは以下の手順を実行します。

①:対象のサイトはすべてチェックを入れます。複数のサイトがある場合、すべてにチェックを入れるか、対象のサイトを選択します。

サイト名を入力することもできますが、必須ではありません。

サイトにプライバシーポリシーのURLを追加
GDPRプライバシーポリシー追加

②:各サイトにおいて、プライバシーポリシーのURLを入力します。プライバシーポリシーが存在しない場合、まずはそのページを作成します。

このステップでは、プライバシーポリシーのURLを追加する必要があります。プライバシーポリシーが存在しない場合は、一時的にこの画面を閉じて、プライバシーポリシーのページを作成します。

ロゴ追加
GDPRロゴ追加
GDPRサイト編集確認

言語選択

GDPR言語設定

言語を「日本語」などに変更します。

この設定は、プレビュー画面で表示されるメッセージの内容を確認するために使用されます。

ユーザーのデバイスの言語設定に合わせてメッセージが自動で表示されるため、特に重要ではありませんが、分かりやすくするために変更できます。

同意しないボタン

②:「同意しない」ボタンの設定を行います。この設定では、ボタンの「オン」または「オフ」を選択します。ユーザーが同意しない場合の操作をどのように設定するかを指定します。

GDPR同意しない設定

スタイルの確認

スタイルの設定を確認します。ここで対応すべきものは、ヘッダーのロゴです。

GDPRロゴ表示

「ロゴ」を使用しない場合は「オフ」に設定し、使用する場合は「オン」に設定します。

ロゴを設定していて、表示したい場合は、オンにしますが、ロゴを作る時間がない時は、オフにしてロゴを表示しないようにしておきます。

後ほど作成してロゴを追加することも可能です。

公開する

最後に、右上にある「公開」ボタンをクリックします。

GDPR公開クリック

これにより、設定が保存され、GDPR同意メッセージが正式に公開されます。

設定が完了すると、「終わったよメッセージ」が表示され、OKボタンをクリックすることで手順を終えます。

GDPR公開確認メッセージ

登録後の管理画面はこの様になっています。

GDPRダッシュボード

追加したGDPRの確認をすることができます。

設定の変更

なお、設定を変更したい場合は、左のメニューから「プライバシーとメッセージ」をクリックし、「GDPR」の部分をクリックすることで、設定画面に再アクセスできます。

表示されるメッセージの確認方法として、設定したメッセージのプレビューを行うためのURLも提供されています。詳細な表示確認については、グーグルアドセンスヘルプを参照してください。

以上の手順に従うことで、GDPR同意メッセージの設定を行い、ユーザーからの信頼を築く準備が整います。

まとめ

今回は、GDPRの設定について解説しました。

GPDR設定
  1. GDPR同意メッセージの作成は簡単
  2. 日本国内のアクセスには影響しない
  3. 法令に合った対応
  4. 対応は早めに

なんでもできるだけ早めに対応しておきましょう!

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