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WordPressを無料で利用する方法!メリット・デメリットも解説

こんにちは、T部長です!

「WordPressって無料で利用できないのかな?」と疑問を抱く方が多いのではないでしょうか?

しかし、実は無料でWordPressブログを始める方法が存在します!

この記事では、その具体的な方法を紹介し、無料のWordPressブログをおすすめする用途や対象者について解説します。

T部長 この記事は、以下のような方におすすめです!

  • WordPressを無料で利用する方法を知りたい方
  • WordPressを無料で始める際のメリット・デメリットを知りたい方
  • 無料のWordPressが自分に適しているのかどうかを検討中の方

無料のWordPressは、手軽に利用できる一方で、有料版と比較してデメリットも存在しますので、注意が必要です。

この記事を通じて、WordPressを無料で利用する方法だけでなく、無料のWordPressブログが自分に適しているかどうかの判断材料を提供します。

それでは、詳細をご覧ください!

WordPressでブログを始めるときに必要なものは、基本的に以下の3つです。

  1. WordPress本体: WordPressは無料で公式サイトからダウンロードできるソフトウェアです。これがブログの運営やコンテンツ管理に必要です。
  2. レンタルサーバー: レンタルサーバーは、WordPressをインストールし実行するための「土地」のようなものです。異なるサービスには月額100円から1000円程度の費用がかかります。選ぶサーバーによって提供される機能や性能が異なるため、用途に合わせて選びましょう。
  3. 独自ドメイン: 独自ドメインは、ブログの場所を示す「住所」のようなものです。これにより、読者があなたのブログを見つけやすくなります。独自ドメインの費用はサービスやドメインの種類によって異なり、年間で1000円前後の費用がかかることがあります。

WordPressのブログ運営に必要なこれらの要素をしっかりと準備することで、スムーズにブログを始めることができます。詳細な情報や選び方については、関連記事をご参考にしてみてください。

これらの要素を正しく選び、設定することで、WordPressでのブログ運営を成功させるステップを踏むことができます。ブログの冒険を楽しんでください!

WordPressブログを無料で始める手順をステップごとに詳しく説明します。これに従って進めれば、無料でWordPressブログを開設できます。

ステップ1: 無料のレンタルサーバーに申し込む

最初に、無料のレンタルサーバーに申し込みましょう。無料でWordPressをインストールできるレンタルサーバーを選びましょう。おすすめは「Xfree」です。以下が手順です。

  1. Xfreeのトップページにアクセスします。
  2. トップページ上部の「お申し込み」を選択します。
  3. メールアドレスを入力し、確認メールを送信します。
  4. 入力したメールアドレスに送られてくる確認メール内のリンクをクリックして、お申し込みフォームにアクセスします。
  5. 会員情報を登録し、「エックスフリー利用規約」および「個人情報の取り扱いについて」に同意します。
  6. 会員登録を確定します。
  7. 登録完了後、メールに記載されたログイン情報で「管理パネル」にログインします。
  8. サーバーIDを登録します。左メニューから「無料レンタルサーバー」を選択し、サーバーIDを登録し確認します。

ステップ2: 独自ドメインを取得する

次に、独自ドメインを取得しましょう。独自ドメインはブログのアドレスのようなもので、読者がブログを見つけやすくします。

ステップ3: 独自ドメインを設定する

取得した独自ドメインを、契約したレンタルサーバーに設定します。このステップが完了すると、独自ドメインでブログにアクセスできるようになります。

ステップ4: レンタルサーバーにWordPressをインストールする

レンタルサーバーにWordPressをインストールします。Xfreeなどのレンタルサーバーでは、WordPressを利用するための機能が提供されています。

ステップ5: 無料テーマをインストールする

最後に、WordPressに無料テーマをインストールしましょう。テーマはブログのデザインを決定します。無料で利用できるテーマが多数用意されています。

以上がWordPressブログを無料で始めるための手順です。XfreeはWordPressブログの運用に特化したプランを提供しており、スムーズなブログ運営が可能です。詳細情報はXfreeの公式ページで確認できます。ブログを楽しんで運営しましょう!

ステップ2: 無料の独自ドメインを取得する

次に、ブログのURLに使う無料の独自ドメインを取得します。無料で独自ドメインを取得できるいくつかのサービスがあります。以下はそのいくつかです。

  1. Dot TK: 「.tk」のドメインを無料で取得できるサービスです。ただし、90日間に25回以上アクセスがない場合、ドメインが自動的に無効になる点に注意が必要です。
  2. Freenom: 「.tk」「.ml」「.ga」などの独自ドメインを無料で取得できるサービスです。異なる拡張子のドメインも取得できますが、無料ドメインは利用規約が厳格であることや、他のユーザーから疑われることがある点に注意が必要です。

無料ドメインを取得する手順については、以下の記事で詳しく説明されています。ぜひ参考にしてください。

1​独自ドメインを無料で取得する方法!おすすめサービスやデメリットも

ステップ3: 取得した独自ドメインを契約したレンタルサーバーに設定する

取得した無料ドメインをXfreeなどの契約したレンタルサーバーに設定しましょう。以下が手順です。

  1. WordPress管理パネルにログインします。
  2. 「無料レンタルサーバー」メニューからWordPress管理パネルにアクセスします。
  3. WordPress管理パネルに入ったら、「ドメイン設定の追加」をクリックし、「ドメイン設定追加」タブに進みます。
  4. ページを下にスクロールし、「Aレコード認証」の項目を見つけます。この項目の「コンテンツ」の値をコピーして保存します。
  5. ドメイン名を入力し、「ドメインの追加(確認)」をクリックして設定を完了します。

ステップ4: レンタルサーバーにWordPressをインストールする

XfreeなどのレンタルサーバーにWordPressをインストールしましょう。以下が手順です。

  1. WordPress管理パネルにログインします。
  2. 「無料レンタルサーバー」メニューからWordPress管理パネルにアクセスします。
  3. WordPress管理パネル内で、新規インストールを選択します。
  4. 各項目を入力し、「サイトアドレス」には独自ドメインを入力します。その後、「WordPressの基本情報を入力する」をクリックします。
  5. 最後に、内容を確認し、「確定(WordPressをインストール)」をクリックしてインストールを完了します。

ステップ5: 無料テーマをインストールする

最後に、WordPressのデザインをカスタマイズするために無料テーマをインストールしましょう。以下が手順です。

  1. WordPress管理画面の「外観」メニューから「テーマ」を選択します。
  2. 「新規追加」をクリックし、テーマのアップロード画面を表示します。
  3. 先ほどダウンロードした親テーマと子テーマのzipファイルをアップロードし、「今すぐインストール」をクリックします。
  4. 親テーマと子テーマの順にインストールし、最後に子テーマを有効化します。

これでWordPressブログの基本的なセットアップが完了し、独自ドメインで公開できるようになります。ブログを楽しんで運営しましょう!

WordPressを無料で使うメリット

無料の「レンタルサーバー」と「独自ドメイン」でWordPressブログを始める最大のメリットは、「費用をかけずにWordPressを利用できる」点です。

費用の負担が一切なくWordPressを開設できれば、ブログを始めるハードルが下がりますよね。

「まずはお試しで使ってみたいな」という人は、無料でWordPressを使い始めるのがおすすめです。

【ブログを始めるなら「レンタルサーバー」から。おすすめは国内シェアNo.1のエックスサーバー】

WordPressを無料で使うデメリット6つ

WordPressを無料で使う場合は、複数のデメリットがあることも知っておきましょう。

ここからは、以下6つのデメリットについて解説します。

デメリット1:手間がかかる

有料のレンタルサーバーでWordPressブログを始めるのに比べ、無料の方が手間がかかります。 というのも、有料のレンタルサーバーでは必要のない作業が、無料では発生するからです。

以下の表に、WordPressブログを立ち上げるまでの一連の流れのなかで発生する作業をリストアップしてみました。 リストアップした項目に対し、「無料」「有料」それぞれで発生する作業なのかどうか、比較してみます。 (※ 比較対象は、「有料 = エックスサーバー」です)Copy code

無料 有料(※1)

①レンタルサーバーの契約 ✔ ✔ ②独自ドメインの取得 ✔ – ③レンタルサーバーへのドメインの追加 ✔ – ④ネームサーバー設定(DNS設定) ✔ – ⑤ドメインのSSL化 – (※2) – ⑥WordPressのダウンロード ✔ – ⑦レンタルサーバーへのWordPressのアップロード ✔ – ⑧データベースの用意 ✔ – ⑨WordPressとデータベースの紐づけ ✔ – ⑩ブログ名やログインIDなどの設定 ✔ ✔ (※1 弊社が提供する「WordPress クイックスタート」機能を利用した場合) (※2 無料のレンタルサーバーは、そもそもドメインのSSL化に対応していません)

表のとおり、「無料」ではほぼすべての作業を行わなければいけないのに対し、「有料」はたった2つだけです。 「無料」だと数時間もかかるWordPressブログの立ち上げが、なんと「有料」では10分で済ませられます!

このように、「無料」と「有料」でかかる手間の差は歴然です。

デメリット2:広告が表示される

無料のレンタルサーバーでWordPressブログを開設した場合、基本的にブログの上部または下部に広告が表示されます。

画像:無料レンタルサーバーで表示される広告 仮にアフィリエイトで収益を上げていきたい場合、自身が意図していない広告が表示されるのは、ユーザーの興味が逸れてしまう可能性があるため、売上の妨げになります。

T部長 有料のレンタルサーバーであれば、広告は表示されません。 収益化を目標にしているなら、有料のレンタルサーバーでWordPressブログを始めましょう。

デメリット3:安定性が低い

無料のレンタルサーバーで開設したWordPressブログは、表示の安定性が高くありません。 なぜなら無料のレンタルサーバーは、さまざまなサービス内容が有料版よりも劣っているためです。

たとえば、サーバーのスペックが低かったり、リソース保証(※)がなかったりなどが挙げられます。 それにより、「サーバー速度が遅くなる」「アクセスできなくなる(落ちやすい)」といったトラブルが生じやすくなるのです。

※リソース保証とは、他ユーザーの使用状況に関わらず、CPU・メモリの最低使用量を保証する仕組みのこと

T部長 無料のレンタルサーバーは、容量も多くありません。 動画などを掲載するブログの場合、容量が不足する可能性が非常に高いので注意してください。

デメリット4:ドメインの信頼性が低い

「ドメインの信頼性が低い」点も、無料でWordPressブログを使うデメリットの1つです。

基本的に信頼性が高いのは、多くの人が見慣れている知名度の高いドメインです。しかし、知名度の高い独自ドメインは無料で取得できません。

ドメインの種類による信頼性の違い 信頼度(知名度)の高いドメイン:「.com」「.net」「.jp」など 信頼度(知名度)の低いドメイン:「.tk」「.ga」「.ml」など もし、アクセス先のURLに見慣れない文字列(独自ドメイン)が含まれていた場合、どう思うでしょうか。 「海外のサイトかな?」「なんだか怖いな……」と警戒心を抱く方もいる可能性があります。

人によっては、アクセス自体を控えるかもしれないので、ドメインの信頼性が低いのは大きなデメリットといえます。

デメリット5:機能が充実していない

基本的に無料のレンタルサーバーは、機能が充実していません。

たとえば、「WordPressを簡単に始められる機能」や「セキュリティ関連の機能」など、有料のレンタルサーバーには当たり前のように備わっている機能を利用できないのです。

さらに特筆すべきは、SSLに対応していない点。

SSLとは インターネット上で発生するデータの送受信を暗号化して保護する仕組み。 ブログの安全性を高め、「このブログは安全ですよ」と証明することができます。

SSL非対応によるデメリットは、「ブログを利用するうえでの安全性が担保されないこと」です。

具体的には、「個人情報の漏洩」など大きなセキュリティリスクを抱えることになります。

また、アドレスバーに「保護されていない通信」と警告が出るため、訪問者に第一印象で不信感や不安感を与えてしまうおそれがあるでしょう。

画像:SSLについて さらにGoogle公式からは、SSLに対応した安全性の高いサイトを検索結果の表示順位で優遇する旨が発表されています。

Google は過去数か月にわたり、暗号化された安全な接続をサイトで使用していることを検索のランキング アルゴリズムのシグナルとして考慮するテストを実施してきました。このテストで十分な結果が得られたため、Google はランキング シグナルとして HTTPS を使用することにしました。

Google検索セントラル ブログ 以上のように、アクセスを集める必要があるブログを運営するなら、SSL対応は欠かせないと言えるでしょう。

そのため、機能が充実していないことは、無料のレンタルサーバーの大きな欠点になるのです。

デメリット6:サポートがない

無料のレンタルサーバーには、サポートがありません。

たとえば、ブログを運営するなかでトラブルが発生したとき、サポートに連絡する方は多いと思います。 初心者の方であれば、なおのことサポートに助けを求めるのではないでしょうか。

しかし、無料のレンタルサーバーを利用している場合は、トラブルが発生したとしても自力で解決する必要があります。

突然ログインできなくなったり、記事が消えてしまったりしても、運営からのサポートを受けられないのは大きなデメリットだといえるでしょう。

無料のWordPressをおすすめできる方

無料の「レンタルサーバー」と「独自ドメイン」でWordPressブログを始める方法が、合っている方と合っていない方の一例は以下のとおりです。

画像:無料が合っている方と合っていない方の一例 無料版のWordPressが合っているのは、「どうしても無料でブログを始めたい!」と考えている方です。 デメリットも承知の上であれば、無料の「レンタルサーバー」と「独自ドメイン」でWordPressブログを始めてみてください!

T部長 無料なので、「軽くWordPressについて知りたい」「お試し感覚で使ってみたい」という方にもおすすめです。 しかし、「趣味程度で運営したいから、お手軽な無料の方法でブログを始めたい」という方にはおすすめできません。 勘違いされがちですが、「無料 = お手軽」ではないためです。

サーバー・ドメインの取得やさまざまな作業を自身で行う必要があるため、「無料 = お手軽」と考えていると後悔する可能性があります。

また、無料ブログは広告の貼り方やカスタマイズの自由度に大きな制限があるため、収益化を目的にブログを運営したい人にもおすすめできません。

1

お手軽さを重視するなら「無料ブログ」も1つの手

「手軽さ」を重要視しているなら、WordPressを利用しない「無料ブログ」を利用するのも選択肢の一つです。

無料ブログとは、会員登録するだけでブログが始められるサービスのこと。 お金をかけずに始められ、ほとんど手間もかからないので、「手軽さ」という点では優秀です。

ただ、デザイン性・カスタマイズ性に制限があったり、広告を自由に貼れなかったりと、デメリットもあります。 詳しくは以下の記事で解説しているので、ぜひあわせてご覧ください。

有料ブログ(WordPress)と無料ブログはどっちがおすすめ?違いやメリット・デメリットを解説

ちなみに、数ある無料ブログの中には、WordPressを用いて提供されているサービスもあります。 それが、「WordPress.com」です。

「WordPressの使い心地を試してみる」程度の用途であれば問題ありませんが、無料プランだとさまざまな機能が制限されています。 そのため、「本格的なブログ運営」という観点においては、一般的なWordPressの利用方法ではないので気をつけましょう。

詳細は以下の記事で解説しています。

WordPressは2種類ある!?「org・com」の違いと注意点を紹介

2

まとめ

今回は、WordPressを無料で利用する方法について紹介しました。

以下に、今回の内容をまとめています。

まとめ

  • WordPress自体にはお金がかからない!
  • 無料の「レンタルサーバー」「ドメイン」を用意すれば、無料でWordPressを利用できる!
  • 「どうしても無料で始めたい!」という方に無料版のWordPressはおすすめ!
  • 手軽さを重視する方には「無料ブログサービス」がおすすめ! 「WordPressを無料で始めたい方」は無料の「レンタルサーバー」と「独自ドメイン」で始めてみてはいかがでしょうか。 また、「手軽さを重視する方」には、「無料ブログ」がおすすめです!

なお、後悔しないように、無料のサービスのデメリットを理解したうえで利用するようにしてくださいね。

以上、最後までお読みいただき、ありがとうございました。

WordPressでブログを始めるときに必要なものは、基本的に以下の3つです。

  1. WordPress本体: WordPressは無料で公式サイトからダウンロードできるソフトウェアです。これがブログの運営やコンテンツ管理に必要です。
  2. レンタルサーバー: レンタルサーバーは、WordPressをインストールし実行するための「土地」のようなものです。異なるサービスには月額100円から1000円程度の費用がかかります。選ぶサーバーによって提供される機能や性能が異なるため、用途に合わせて選びましょう。
  3. 独自ドメイン: 独自ドメインは、ブログの場所を示す「住所」のようなものです。これにより、読者があなたのブログを見つけやすくなります。独自ドメインの費用はサービスやドメインの種類によって異なり、年間で1000円前後の費用がかかることがあります。

WordPressのブログ運営に必要なこれらの要素をしっかりと準備することで、スムーズにブログを始めることができます。詳細な情報や選び方については、関連記事をご参考にしてみてください。

これらの要素を正しく選び、設定することで、WordPressでのブログ運営を成功させるステップを踏むことができます。ブログの冒険を楽しんでください!

WordPressブログを無料で始める手順をステップごとに詳しく説明します。これに従って進めれば、無料でWordPressブログを開設できます。

ステップ1: 無料のレンタルサーバーに申し込む

最初に、無料のレンタルサーバーに申し込みましょう。無料でWordPressをインストールできるレンタルサーバーを選びましょう。おすすめは「Xfree」です。以下が手順です。

  1. Xfreeのトップページにアクセスします。
  2. トップページ上部の「お申し込み」を選択します。
  3. メールアドレスを入力し、確認メールを送信します。
  4. 入力したメールアドレスに送られてくる確認メール内のリンクをクリックして、お申し込みフォームにアクセスします。
  5. 会員情報を登録し、「エックスフリー利用規約」および「個人情報の取り扱いについて」に同意します。
  6. 会員登録を確定します。
  7. 登録完了後、メールに記載されたログイン情報で「管理パネル」にログインします。
  8. サーバーIDを登録します。左メニューから「無料レンタルサーバー」を選択し、サーバーIDを登録し確認します。

ステップ2: 独自ドメインを取得する

次に、独自ドメインを取得しましょう。独自ドメインはブログのアドレスのようなもので、読者がブログを見つけやすくします。

ステップ3: 独自ドメインを設定する

取得した独自ドメインを、契約したレンタルサーバーに設定します。このステップが完了すると、独自ドメインでブログにアクセスできるようになります。

ステップ4: レンタルサーバーにWordPressをインストールする

レンタルサーバーにWordPressをインストールします。Xfreeなどのレンタルサーバーでは、WordPressを利用するための機能が提供されています。

ステップ5: 無料テーマをインストールする

最後に、WordPressに無料テーマをインストールしましょう。テーマはブログのデザインを決定します。無料で利用できるテーマが多数用意されています。

以上がWordPressブログを無料で始めるための手順です。XfreeはWordPressブログの運用に特化したプランを提供しており、スムーズなブログ運営が可能です。詳細情報はXfreeの公式ページで確認できます。ブログを楽しんで運営しましょう!¥

ステップ2: 無料の独自ドメインを取得する

次に、ブログのURLに使う無料の独自ドメインを取得します。無料で独自ドメインを取得できるいくつかのサービスがあります。以下はそのいくつかです。

  1. Dot TK: 「.tk」のドメインを無料で取得できるサービスです。ただし、90日間に25回以上アクセスがない場合、ドメインが自動的に無効になる点に注意が必要です。
  2. Freenom: 「.tk」「.ml」「.ga」などの独自ドメインを無料で取得できるサービスです。異なる拡張子のドメインも取得できますが、無料ドメインは利用規約が厳格であることや、他のユーザーから疑われることがある点に注意が必要です。

無料ドメインを取得する手順については、以下の記事で詳しく説明されています。ぜひ参考にしてください。

1​独自ドメインを無料で取得する方法!おすすめサービスやデメリットも

ステップ3: 取得した独自ドメインを契約したレンタルサーバーに設定する

取得した無料ドメインをXfreeなどの契約したレンタルサーバーに設定しましょう。以下が手順です。

  1. WordPress管理パネルにログインします。
  2. 「無料レンタルサーバー」メニューからWordPress管理パネルにアクセスします。
  3. WordPress管理パネルに入ったら、「ドメイン設定の追加」をクリックし、「ドメイン設定追加」タブに進みます。
  4. ページを下にスクロールし、「Aレコード認証」の項目を見つけます。この項目の「コンテンツ」の値をコピーして保存します。
  5. ドメイン名を入力し、「ドメインの追加(確認)」をクリックして設定を完了します。

ステップ4: レンタルサーバーにWordPressをインストールする

XfreeなどのレンタルサーバーにWordPressをインストールしましょう。以下が手順です。

  1. WordPress管理パネルにログインします。
  2. 「無料レンタルサーバー」メニューからWordPress管理パネルにアクセスします。
  3. WordPress管理パネル内で、新規インストールを選択します。
  4. 各項目を入力し、「サイトアドレス」には独自ドメインを入力します。その後、「WordPressの基本情報を入力する」をクリックします。
  5. 最後に、内容を確認し、「確定(WordPressをインストール)」をクリックしてインストールを完了します。

ステップ5: 無料テーマをインストールする

最後に、WordPressのデザインをカスタマイズするために無料テーマをインストールしましょう。以下が手順です。

  1. WordPress管理画面の「外観」メニューから「テーマ」を選択します。
  2. 「新規追加」をクリックし、テーマのアップロード画面を表示します。
  3. 先ほどダウンロードした親テーマと子テーマのzipファイルをアップロードし、「今すぐインストール」をクリックします。
  4. 親テーマと子テーマの順にインストールし、最後に子テーマを有効化します。

これでWordPressブログの基本的なセットアップが完了し、独自ドメインで公開できるようになります。ブログを楽しんで運営しましょう!

WordPressを無料で使うメリット

無料の「レンタルサーバー」と「独自ドメイン」でWordPressブログを始める最大のメリットは、「費用をかけずにWordPressを利用できる」点です。

費用の負担が一切なくWordPressを開設できれば、ブログを始めるハードルが下がりますよね。

「まずはお試しで使ってみたいな」という人は、無料でWordPressを使い始めるのがおすすめです。

【ブログを始めるなら「レンタルサーバー」から。おすすめは国内シェアNo.1のエックスサーバー】

WordPressを無料で使うデメリット6つ

WordPressを無料で使う場合は、複数のデメリットがあることも知っておきましょう。

ここからは、以下6つのデメリットについて解説します。

デメリット1:手間がかかる

有料のレンタルサーバーでWordPressブログを始めるのに比べ、無料の方が手間がかかります。 というのも、有料のレンタルサーバーでは必要のない作業が、無料では発生するからです。

以下の表に、WordPressブログを立ち上げるまでの一連の流れのなかで発生する作業をリストアップしてみました。 リストアップした項目に対し、「無料」「有料」それぞれで発生する作業なのかどうか、比較してみます。 (※ 比較対象は、「有料 = エックスサーバー」です)Copy code

無料 有料(※1)

①レンタルサーバーの契約 ✔ ✔ ②独自ドメインの取得 ✔ – ③レンタルサーバーへのドメインの追加 ✔ – ④ネームサーバー設定(DNS設定) ✔ – ⑤ドメインのSSL化 – (※2) – ⑥WordPressのダウンロード ✔ – ⑦レンタルサーバーへのWordPressのアップロード ✔ – ⑧データベースの用意 ✔ – ⑨WordPressとデータベースの紐づけ ✔ – ⑩ブログ名やログインIDなどの設定 ✔ ✔ (※1 弊社が提供する「WordPress クイックスタート」機能を利用した場合) (※2 無料のレンタルサーバーは、そもそもドメインのSSL化に対応していません)

表のとおり、「無料」ではほぼすべての作業を行わなければいけないのに対し、「有料」はたった2つだけです。 「無料」だと数時間もかかるWordPressブログの立ち上げが、なんと「有料」では10分で済ませられます!

このように、「無料」と「有料」でかかる手間の差は歴然です。

デメリット2:広告が表示される

無料のレンタルサーバーでWordPressブログを開設した場合、基本的にブログの上部または下部に広告が表示されます。

画像:無料レンタルサーバーで表示される広告 仮にアフィリエイトで収益を上げていきたい場合、自身が意図していない広告が表示されるのは、ユーザーの興味が逸れてしまう可能性があるため、売上の妨げになります。

T部長 有料のレンタルサーバーであれば、広告は表示されません。 収益化を目標にしているなら、有料のレンタルサーバーでWordPressブログを始めましょう。

デメリット3:安定性が低い

無料のレンタルサーバーで開設したWordPressブログは、表示の安定性が高くありません。 なぜなら無料のレンタルサーバーは、さまざまなサービス内容が有料版よりも劣っているためです。

たとえば、サーバーのスペックが低かったり、リソース保証(※)がなかったりなどが挙げられます。 それにより、「サーバー速度が遅くなる」「アクセスできなくなる(落ちやすい)」といったトラブルが生じやすくなるのです。

※リソース保証とは、他ユーザーの使用状況に関わらず、CPU・メモリの最低使用量を保証する仕組みのこと

T部長 無料のレンタルサーバーは、容量も多くありません。 動画などを掲載するブログの場合、容量が不足する可能性が非常に高いので注意してください。

デメリット4:ドメインの信頼性が低い

「ドメインの信頼性が低い」点も、無料でWordPressブログを使うデメリットの1つです。

基本的に信頼性が高いのは、多くの人が見慣れている知名度の高いドメインです。しかし、知名度の高い独自ドメインは無料で取得できません。

ドメインの種類による信頼性の違い 信頼度(知名度)の高いドメイン:「.com」「.net」「.jp」など 信頼度(知名度)の低いドメイン:「.tk」「.ga」「.ml」など もし、アクセス先のURLに見慣れない文字列(独自ドメイン)が含まれていた場合、どう思うでしょうか。 「海外のサイトかな?」「なんだか怖いな……」と警戒心を抱く方もいる可能性があります。

人によっては、アクセス自体を控えるかもしれないので、ドメインの信頼性が低いのは大きなデメリットといえます。

デメリット5:機能が充実していない

基本的に無料のレンタルサーバーは、機能が充実していません。

たとえば、「WordPressを簡単に始められる機能」や「セキュリティ関連の機能」など、有料のレンタルサーバーには当たり前のように備わっている機能を利用できないのです。

さらに特筆すべきは、SSLに対応していない点。

SSLとは インターネット上で発生するデータの送受信を暗号化して保護する仕組み。 ブログの安全性を高め、「このブログは安全ですよ」と証明することができます。

SSL非対応によるデメリットは、「ブログを利用するうえでの安全性が担保されないこと」です。

具体的には、「個人情報の漏洩」など大きなセキュリティリスクを抱えることになります。

また、アドレスバーに「保護されていない通信」と警告が出るため、訪問者に第一印象で不信感や不安感を与えてしまうおそれがあるでしょう。

画像:SSLについて さらにGoogle公式からは、SSLに対応した安全性の高いサイトを検索結果の表示順位で優遇する旨が発表されています。

Google は過去数か月にわたり、暗号化された安全な接続をサイトで使用していることを検索のランキング アルゴリズムのシグナルとして考慮するテストを実施してきました。このテストで十分な結果が得られたため、Google はランキング シグナルとして HTTPS を使用することにしました。

Google検索セントラル ブログ 以上のように、アクセスを集める必要があるブログを運営するなら、SSL対応は欠かせないと言えるでしょう。

そのため、機能が充実していないことは、無料のレンタルサーバーの大きな欠点になるのです。

デメリット6:サポートがない

無料のレンタルサーバーには、サポートがありません。

たとえば、ブログを運営するなかでトラブルが発生したとき、サポートに連絡する方は多いと思います。 初心者の方であれば、なおのことサポートに助けを求めるのではないでしょうか。

しかし、無料のレンタルサーバーを利用している場合は、トラブルが発生したとしても自力で解決する必要があります。

突然ログインできなくなったり、記事が消えてしまったりしても、運営からのサポートを受けられないのは大きなデメリットだといえるでしょう。

無料のWordPressをおすすめできる方

無料の「レンタルサーバー」と「独自ドメイン」でWordPressブログを始める方法が、合っている方と合っていない方の一例は以下のとおりです。

画像:無料が合っている方と合っていない方の一例 無料版のWordPressが合っているのは、「どうしても無料でブログを始めたい!」と考えている方です。 デメリットも承知の上であれば、無料の「レンタルサーバー」と「独自ドメイン」でWordPressブログを始めてみてください!

T部長 無料なので、「軽くWordPressについて知りたい」「お試し感覚で使ってみたい」という方にもおすすめです。 しかし、「趣味程度で運営したいから、お手軽な無料の方法でブログを始めたい」という方にはおすすめできません。 勘違いされがちですが、「無料 = お手軽」ではないためです。

サーバー・ドメインの取得やさまざまな作業を自身で行う必要があるため、「無料 = お手軽」と考えていると後悔する可能性があります。

また、無料ブログは広告の貼り方やカスタマイズの自由度に大きな制限があるため、収益化を目的にブログを運営したい人にもおすすめできません。

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お手軽さを重視するなら「無料ブログ」も1つの手

「手軽さ」を重要視しているなら、WordPressを利用しない「無料ブログ」を利用するのも選択肢の一つです。

無料ブログとは、会員登録するだけでブログが始められるサービスのこと。 お金をかけずに始められ、ほとんど手間もかからないので、「手軽さ」という点では優秀です。

ただ、デザイン性・カスタマイズ性に制限があったり、広告を自由に貼れなかったりと、デメリットもあります。 詳しくは以下の記事で解説しているので、ぜひあわせてご覧ください。

有料ブログ(WordPress)と無料ブログはどっちがおすすめ?違いやメリット・デメリットを解説

ちなみに、数ある無料ブログの中には、WordPressを用いて提供されているサービスもあります。 それが、「WordPress.com」です。

「WordPressの使い心地を試してみる」程度の用途であれば問題ありませんが、無料プランだとさまざまな機能が制限されています。 そのため、「本格的なブログ運営」という観点においては、一般的なWordPressの利用方法ではないので気をつけましょう。

詳細は以下の記事で解説しています。

WordPressは2種類ある!?「org・com」の違いと注意点を紹介

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まとめ

今回は、WordPressを無料で利用する方法について紹介しました。

以下に、今回の内容をまとめています。

まとめ

  • WordPress自体にはお金がかからない!
  • 無料の「レンタルサーバー」「ドメイン」を用意すれば、無料でWordPressを利用できる!
  • 「どうしても無料で始めたい!」という方に無料版のWordPressはおすすめ!
  • 手軽さを重視する方には「無料ブログサービス」がおすすめ! 「WordPressを無料で始めたい方」は無料の「レンタルサーバー」と「独自ドメイン」で始めてみてはいかがでしょうか。 また、「手軽さを重視する方」には、「無料ブログ」がおすすめです!

なお、後悔しないように、無料のサービスのデメリットを理解したうえで利用するようにしてくださいね。

以上、最後までお読みいただき、ありがとうございました。

ステップ2: 無料の独自ドメインを取得する

次に、ブログのURLに使う無料の独自ドメインを取得します。無料で独自ドメインを取得できるいくつかのサービスがあります。以下はそのいくつかです。

  1. Dot TK: 「.tk」のドメインを無料で取得できるサービスです。ただし、90日間に25回以上アクセスがない場合、ドメインが自動的に無効になる点に注意が必要です。
  2. Freenom: 「.tk」「.ml」「.ga」などの独自ドメインを無料で取得できるサービスです。異なる拡張子のドメインも取得できますが、無料ドメインは利用規約が厳格であることや、他のユーザーから疑われることがある点に注意が必要です。

無料ドメインを取得する手順については、以下の記事で詳しく説明されています。ぜひ参考にしてください。

1​独自ドメインを無料で取得する方法!おすすめサービスやデメリットも

ステップ3: 取得した独自ドメインを契約したレンタルサーバーに設定する

取得した無料ドメインをXfreeなどの契約したレンタルサーバーに設定しましょう。以下が手順です。

  1. WordPress管理パネルにログインします。
  2. 「無料レンタルサーバー」メニューからWordPress管理パネルにアクセスします。
  3. WordPress管理パネルに入ったら、「ドメイン設定の追加」をクリックし、「ドメイン設定追加」タブに進みます。
  4. ページを下にスクロールし、「Aレコード認証」の項目を見つけます。この項目の「コンテンツ」の値をコピーして保存します。
  5. ドメイン名を入力し、「ドメインの追加(確認)」をクリックして設定を完了します。

ステップ4: レンタルサーバーにWordPressをインストールする

XfreeなどのレンタルサーバーにWordPressをインストールしましょう。以下が手順です。

  1. WordPress管理パネルにログインします。
  2. 「無料レンタルサーバー」メニューからWordPress管理パネルにアクセスします。
  3. WordPress管理パネル内で、新規インストールを選択します。
  4. 各項目を入力し、「サイトアドレス」には独自ドメインを入力します。その後、「WordPressの基本情報を入力する」をクリックします。
  5. 最後に、内容を確認し、「確定(WordPressをインストール)」をクリックしてインストールを完了します。

ステップ5: 無料テーマをインストールする

最後に、WordPressのデザインをカスタマイズするために無料テーマをインストールしましょう。以下が手順です。

  1. WordPress管理画面の「外観」メニューから「テーマ」を選択します。
  2. 「新規追加」をクリックし、テーマのアップロード画面を表示します。
  3. 先ほどダウンロードした親テーマと子テーマのzipファイルをアップロードし、「今すぐインストール」をクリックします。
  4. 親テーマと子テーマの順にインストールし、最後に子テーマを有効化します。

これでWordPressブログの基本的なセットアップが完了し、独自ドメインで公開できるようになります。ブログを楽しんで運営しましょう!

WordPressを無料で使うメリット

無料の「レンタルサーバー」と「独自ドメイン」でWordPressブログを始める最大のメリットは、「費用をかけずにWordPressを利用できる」点です。

費用の負担が一切なくWordPressを開設できれば、ブログを始めるハードルが下がりますよね。

「まずはお試しで使ってみたいな」という人は、無料でWordPressを使い始めるのがおすすめです。

【ブログを始めるなら「レンタルサーバー」から。おすすめは国内シェアNo.1のエックスサーバー】

WordPressを無料で使うデメリット6つ

WordPressを無料で使う場合は、複数のデメリットがあることも知っておきましょう。

ここからは、以下6つのデメリットについて解説します。

デメリット1:手間がかかる

有料のレンタルサーバーでWordPressブログを始めるのに比べ、無料の方が手間がかかります。 というのも、有料のレンタルサーバーでは必要のない作業が、無料では発生するからです。

以下の表に、WordPressブログを立ち上げるまでの一連の流れのなかで発生する作業をリストアップしてみました。 リストアップした項目に対し、「無料」「有料」それぞれで発生する作業なのかどうか、比較してみます。 (※ 比較対象は、「有料 = エックスサーバー」です)Copy code

無料 有料(※1)

①レンタルサーバーの契約 ✔ ✔ ②独自ドメインの取得 ✔ – ③レンタルサーバーへのドメインの追加 ✔ – ④ネームサーバー設定(DNS設定) ✔ – ⑤ドメインのSSL化 – (※2) – ⑥WordPressのダウンロード ✔ – ⑦レンタルサーバーへのWordPressのアップロード ✔ – ⑧データベースの用意 ✔ – ⑨WordPressとデータベースの紐づけ ✔ – ⑩ブログ名やログインIDなどの設定 ✔ ✔ (※1 弊社が提供する「WordPress クイックスタート」機能を利用した場合) (※2 無料のレンタルサーバーは、そもそもドメインのSSL化に対応していません)

表のとおり、「無料」ではほぼすべての作業を行わなければいけないのに対し、「有料」はたった2つだけです。 「無料」だと数時間もかかるWordPressブログの立ち上げが、なんと「有料」では10分で済ませられます!

このように、「無料」と「有料」でかかる手間の差は歴然です。

デメリット2:広告が表示される

無料のレンタルサーバーでWordPressブログを開設した場合、基本的にブログの上部または下部に広告が表示されます。

画像:無料レンタルサーバーで表示される広告 仮にアフィリエイトで収益を上げていきたい場合、自身が意図していない広告が表示されるのは、ユーザーの興味が逸れてしまう可能性があるため、売上の妨げになります。

T部長 有料のレンタルサーバーであれば、広告は表示されません。 収益化を目標にしているなら、有料のレンタルサーバーでWordPressブログを始めましょう。

デメリット3:安定性が低い

無料のレンタルサーバーで開設したWordPressブログは、表示の安定性が高くありません。 なぜなら無料のレンタルサーバーは、さまざまなサービス内容が有料版よりも劣っているためです。

たとえば、サーバーのスペックが低かったり、リソース保証(※)がなかったりなどが挙げられます。 それにより、「サーバー速度が遅くなる」「アクセスできなくなる(落ちやすい)」といったトラブルが生じやすくなるのです。

※リソース保証とは、他ユーザーの使用状況に関わらず、CPU・メモリの最低使用量を保証する仕組みのこと

T部長 無料のレンタルサーバーは、容量も多くありません。 動画などを掲載するブログの場合、容量が不足する可能性が非常に高いので注意してください。

デメリット4:ドメインの信頼性が低い

「ドメインの信頼性が低い」点も、無料でWordPressブログを使うデメリットの1つです。

基本的に信頼性が高いのは、多くの人が見慣れている知名度の高いドメインです。しかし、知名度の高い独自ドメインは無料で取得できません。

ドメインの種類による信頼性の違い 信頼度(知名度)の高いドメイン:「.com」「.net」「.jp」など 信頼度(知名度)の低いドメイン:「.tk」「.ga」「.ml」など もし、アクセス先のURLに見慣れない文字列(独自ドメイン)が含まれていた場合、どう思うでしょうか。 「海外のサイトかな?」「なんだか怖いな……」と警戒心を抱く方もいる可能性があります。

人によっては、アクセス自体を控えるかもしれないので、ドメインの信頼性が低いのは大きなデメリットといえます。

デメリット5:機能が充実していない

基本的に無料のレンタルサーバーは、機能が充実していません。

たとえば、「WordPressを簡単に始められる機能」や「セキュリティ関連の機能」など、有料のレンタルサーバーには当たり前のように備わっている機能を利用できないのです。

さらに特筆すべきは、SSLに対応していない点。

SSLとは インターネット上で発生するデータの送受信を暗号化して保護する仕組み。 ブログの安全性を高め、「このブログは安全ですよ」と証明することができます。

SSL非対応によるデメリットは、「ブログを利用するうえでの安全性が担保されないこと」です。

具体的には、「個人情報の漏洩」など大きなセキュリティリスクを抱えることになります。

また、アドレスバーに「保護されていない通信」と警告が出るため、訪問者に第一印象で不信感や不安感を与えてしまうおそれがあるでしょう。

画像:SSLについて さらにGoogle公式からは、SSLに対応した安全性の高いサイトを検索結果の表示順位で優遇する旨が発表されています。

Google は過去数か月にわたり、暗号化された安全な接続をサイトで使用していることを検索のランキング アルゴリズムのシグナルとして考慮するテストを実施してきました。このテストで十分な結果が得られたため、Google はランキング シグナルとして HTTPS を使用することにしました。

Google検索セントラル ブログ 以上のように、アクセスを集める必要があるブログを運営するなら、SSL対応は欠かせないと言えるでしょう。

そのため、機能が充実していないことは、無料のレンタルサーバーの大きな欠点になるのです。

デメリット6:サポートがない

無料のレンタルサーバーには、サポートがありません。

たとえば、ブログを運営するなかでトラブルが発生したとき、サポートに連絡する方は多いと思います。 初心者の方であれば、なおのことサポートに助けを求めるのではないでしょうか。

しかし、無料のレンタルサーバーを利用している場合は、トラブルが発生したとしても自力で解決する必要があります。

突然ログインできなくなったり、記事が消えてしまったりしても、運営からのサポートを受けられないのは大きなデメリットだといえるでしょう。

無料のWordPressをおすすめできる方

無料の「レンタルサーバー」と「独自ドメイン」でWordPressブログを始める方法が、合っている方と合っていない方の一例は以下のとおりです。

画像:無料が合っている方と合っていない方の一例 無料版のWordPressが合っているのは、「どうしても無料でブログを始めたい!」と考えている方です。 デメリットも承知の上であれば、無料の「レンタルサーバー」と「独自ドメイン」でWordPressブログを始めてみてください!

T部長 無料なので、「軽くWordPressについて知りたい」「お試し感覚で使ってみたい」という方にもおすすめです。 しかし、「趣味程度で運営したいから、お手軽な無料の方法でブログを始めたい」という方にはおすすめできません。 勘違いされがちですが、「無料 = お手軽」ではないためです。

サーバー・ドメインの取得やさまざまな作業を自身で行う必要があるため、「無料 = お手軽」と考えていると後悔する可能性があります。

また、無料ブログは広告の貼り方やカスタマイズの自由度に大きな制限があるため、収益化を目的にブログを運営したい人にもおすすめできません。

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お手軽さを重視するなら「無料ブログ」も1つの手

「手軽さ」を重要視しているなら、WordPressを利用しない「無料ブログ」を利用するのも選択肢の一つです。

無料ブログとは、会員登録するだけでブログが始められるサービスのこと。 お金をかけずに始められ、ほとんど手間もかからないので、「手軽さ」という点では優秀です。

ただ、デザイン性・カスタマイズ性に制限があったり、広告を自由に貼れなかったりと、デメリットもあります。 詳しくは以下の記事で解説しているので、ぜひあわせてご覧ください。

有料ブログ(WordPress)と無料ブログはどっちがおすすめ?違いやメリット・デメリットを解説

ちなみに、数ある無料ブログの中には、WordPressを用いて提供されているサービスもあります。 それが、「WordPress.com」です。

「WordPressの使い心地を試してみる」程度の用途であれば問題ありませんが、無料プランだとさまざまな機能が制限されています。 そのため、「本格的なブログ運営」という観点においては、一般的なWordPressの利用方法ではないので気をつけましょう。

詳細は以下の記事で解説しています。

WordPressは2種類ある!?「org・com」の違いと注意点を紹介

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まとめ

今回は、WordPressを無料で利用する方法について紹介しました。

以下に、今回の内容をまとめています。

まとめ

  • WordPress自体にはお金がかからない!
  • 無料の「レンタルサーバー」「ドメイン」を用意すれば、無料でWordPressを利用できる!
  • 「どうしても無料で始めたい!」という方に無料版のWordPressはおすすめ!
  • 手軽さを重視する方には「無料ブログサービス」がおすすめ! 「WordPressを無料で始めたい方」は無料の「レンタルサーバー」と「独自ドメイン」で始めてみてはいかがでしょうか。 また、「手軽さを重視する方」には、「無料ブログ」がおすすめです!

なお、後悔しないように、無料のサービスのデメリットを理解したうえで利用するようにしてくださいね。

以上、最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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